ドミニカ・サマナの郵便局から日本へハガキを送ってみた

ドミニカ暮らし

お土産屋さんで見つけたポストカード。送り先は“おばあちゃん”

先日、サマナのお土産屋さんでポストカードを見つけました。
値札は100ペソ(約250円)。でも「ちょっと高いな〜」と思って交渉してみたら、50ペソ(約125円)に負けてもらえました!

お店には他に種類があったけどあまりピンと来るのはなかった、だけど購入した

誰か家族に出したくなって、まずは「おばあちゃん」に送ることに。
昔からたまに手紙を出していたので、やっぱり一番に思い浮かびました。

実は私のおばあちゃん、ここ数年でちょっと物忘れが増えていて、新しいことはなかなか覚えられないみたいです。
毎日「お昼ごはん食べたっけ?」って10秒に1回くらい聞いてくるくらい(笑)でも、食べることが大好きで元気いっぱい!

私がドミニカに行くって話も何度かしているけれど、多分もう覚えていないと思います。
でも、だからこそポストカードで「今ここにいるよ」と届けられたら嬉しいなあと思いました。

ちなみに、この時買ったポストカード、サマナって書いてあるけど、写真は実はCayo Levantado(カジョ・レバンタオ)という島らしいです。2年間のうちで行くであろうから良しとします。

次は首都や他の街で、もっとお気に入りのデザインを探したいなと思っています。

郵便局を探して歩く。迷ったけど、やさしさに助けられた

サマナの町を歩いていて、ちょっと道に迷ってしまったのですが、近くのお店の人に尋ねたら、親切に郵便局の場所を教えてくれました。

少し歩くと、年季の入った建物に「CORREOS Y TELECOMUNICACIONES」という看板があり、無事に到着。中には職員の女性が一人だけいて、のんびりとしたローカル感が漂う空間でした。

色合いかわいい建物だけど、色を塗りなおしたいくらい年季ある

手続きは意外と簡単。気さくな職員さんにほっこり

宛名は英語で書いておいたのですが、「英語でも届くかな?」と聞いたら「大丈夫よ〜」との返答(ほんとかな?笑)

スペイン語が不安だったけど、「Quiero enviar una carta a Japón(日本に手紙を送りたいです)」と伝えたらスムーズに通じました。
その場で切手も貼ってくれて、料金は100ペソ(約250円)

なんて適当な写真。この木の机の古さ味がでてる~。

対応してくれた女性の職員さんがとても気さくで、にこにこしながら丁寧に教えてくれたのが印象的でした。

「何日くらいで届きますか?」と聞いてみると、「それは分からないのよね〜」と笑いながらも、
明日、配達員がこのはがきを回収して、首都サントドミンゴに持っていくの。そのあとで日本へ送られるのよ。」と、流れを説明してくれました。

切手を貼っている様子。私が壁にもたれかかろうとしたら、汚いからやめた方がいいと教えてくれました。(笑)

なんだかんだで無事に投函できて、しかもとても温かいやり取りができたので、ちょっと感動。
「250円くらいなら、また誰かに送りたいな〜」と思えました。職員さんにも「また来るね!」と何度も伝えて、郵便局をあとにしました。

無事に届くかな?おばあちゃんの笑顔を思い浮かべながら

初めてのドミニカからのハガキ。無事に届くかちょっとドキドキです。
でも、おばあちゃんが笑顔で読んでくれたら嬉しいなあ。
海外から手紙を出すって、ちょっと特別で、やっぱりいいなって思いました。

祖母は日本舞踊の先生です。幼少期はずっと祖母に習っていました。

【おまけコーナー】ハガキを出すときのスペイン語フレーズ&豆知識


★スペイン語で使えるフレーズ

日本語スペイン語
日本にハガキを送りたいですQuiero enviar una postal a Japón.
切手はいくらですか?¿Cuánto cuesta el sello?
これで届きますか?¿Esto llegará bien?
何日ぐらいかかりますか?¿Cuántos días tarda en llegar?

「carta」と「postal」の違いって?

私は今回、郵便局で「Quiero enviar una carta a Japón(日本に手紙を送りたいです)」と伝えてしまいましたが、
正確には「postal(ポスタル)」=はがき、「carta(カルタ)」=封筒に入った手紙です。

つまり、

  • postal:絵ハガキや旅先のポストカード
  • carta:普通の手紙、複数ページの便せん、封筒に入ったもの

今回はポストカードだったので「postal」のほうが適切だったのですが、意味は通じたので問題はなさそうでした 😊
でも、次回からはちゃんと「postal」って言おう!

◆ 宛名の書き方(例:日本の家族に送る場合)

はがきの右側に宛先(送り先)、左側に自分の名前と住所(差出人)を書くのが一般的です。

例:

右側 TO: 宛先 
Hanako Ushita
1234 〇〇〇〇〇, 〇〇-cho, 〇〇〇-shi
Hiroshima-ken 730-1234
JAPAN

左側 FROM :  差出人

Hamuko Ushita
〇〇〇〇〇, República Dominicana

※相手の国名「JAPAN」は大文字ではっきり書くと安心です!

◆ 料金と所要日数(2025年5月時点)

  • 料金:100ペソ(約250円)
  • 到着までの目安:未定(約2〜3週間?)
    → 配達員がまずサントドミンゴまで運び、そこから国際郵送になるようです。

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